こんにちはSPICA【スピカ】豊中美容室です(^^)
前回のブログで【髪が綺麗になるシャンプーの選び方】をお伝えしましたが、
今回は【トリートメント選び方編】です
現在は商品のラベルに成分表示が義務づけられています。
そこにトリートメント選びのポイントがあります
【成分表で確認する所はたった２つ】
1. 栄養分(タンパク質や保湿成分など)がちゃんと配合されている
2. 毛髪安定剤が含まれている
1の栄養分は何となく髪に良さそうなのは分かりますが、2の【毛髪安定剤】とは何なのでしょう？
【毛髪安定剤】とはサロンでのカラーやパーマで『アルカリ性』に傾いた不安定な髪を
『弱酸性』の状態に整える成分です
この成分が入っているホームトリートメントは極めて少ないのですが、
髪質を安定させるためにとても大切な働きをします。
美容室でカラーやパーマをすると、
髪は『アルカリ性』に傾きます。
なぜ傾くかというと、アルカリ性の薬剤を使用するからです
アルカリに傾いた髪は膨潤といってとても傷みやすい状態になります、
さらに、そのまま放っておくとどんどんダメージが進んでしまい、
カラーやパーマのもちが悪くなってしまいます。
そこで重要なのが、【アルカリに傾いた髪を弱酸性に戻す】という工程。
よくCMなどで聞いたことがあると思いますが、元々、人の体は弱酸性になっています。
髪の毛も弱酸性の時に1番傷みにくい状態になります。
それがアルカリ性に傾いているとダメージが進んでしまうので、
弱酸性に戻す必要があるのです。
美容室でカラー、パーマ、ストレートをしてから数日間は髪にはアルカリが残っています。
それをそのままにしておくとダメージが進むので、
早く弱酸性に戻せるかがポイントになります。
そこで【毛髪安定剤】が役に立つのです
『アルカリに傾いた髪を弱酸性に戻す』
これがトリートメント選びのポイントです！
毛髪安定剤とは
【リンゴ酸】【ヘマチン】などに含まれます
ですので、成分表を見てこれらの入っているトリートメントを選べばお家でのケアは問題ないでしょう。
もちろん美容室でしかできないケアもあるので、そのあたりは担当の美容師さんに聞いてみて下さいね(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました☆
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